- 11/21(土) 子どもの睡眠をまもり、育てる ~リズム・呼吸・発達~(杉田義郎/高島隆太郎)
- 11/22(日) いのちとくらしの土台、社会保障の後退をはね返す(岩倉政城/横山壽一)
- 11/22(日) 子どもの『食べる』を育てる ~ 心・身体・口をつなぐ多職種連携 ~(相馬範子/小泉雄一/高島隆太郎)
- 11/22(日) 現代医療の中の伝統医学(沖山明彦/武藤純一/帆苅朋子/一ノ瀬宏/手塚幸忠/橋本紀代子)
- 詳細(日時/会場/参加費/定員)
- 申込方法
- 参加費の振込先
- 会場地図
11月21日(土)13:30~16:30 7階ラパスホール+Zoom
子どもの睡眠をまもり、育てる
~リズム・呼吸・発達~
子どもの脳は、睡眠中に大きく成長するといわれています。しかし、「寝不足大国」ともいわれる日本では、子どもにも睡眠不足や睡眠の質の低下が生じており、健やかな成長・発達への影響が懸念されています。
「子どもの睡眠」をテーマに、睡眠医学の黎明期からその発展を支えてこられた杉田会長と、若手の高島歯科医師を迎え、睡眠とリズム、呼吸、発達との深い関わりについてご講演していただきます。子どもたちが安心して質の高い睡眠をとることができる環境づくりにはどんなことが必要か。皆さまとともに考える機会となれば幸いです。
1.体内時計と子どもたちの睡眠
午睡の問題・課題/睡眠・覚醒リズム/発達への影響
杉田 義郎 (すぎた よしろう)
新医協会長/大阪大学名誉教授/精神科医師
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2.子どものいびきに注意‼口の育ちが睡眠に及ぼす影響
口腔機能の発達不全/睡眠呼吸障害/歯科は睡眠の門番
高島 隆太郎 (たかしま りゅうたろう)
タカシマデンタルクリニック院長 歯科医師
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対談 大人も子どももぐっすり眠るには —保育・教育・医療・家庭をつなぐ
11月21日(日)10:00~12:00 7階ラパスホール+Zoom
いのちとくらしの土台、社会保障の後退をはね返す
1.医療・福祉の低賃金・苛酷労働の根っこにある経済に切り込む
こどもの未来を育てる保育、みんなの健康を守る医療、老後の安心を支える介護、これら社会保障のかなめが後退を余儀なくされています。医療・福祉が「サービス」という商品に変えられ、保険外の利用者負担が日に日に増えて行きます。この逆風の根っこには働くものへの正当な賃金を払わない格差社会を作りだす日本と世界の経済の仕組みに切り込まねばなりません。福祉国家は要らないと大合唱する勢力を新医協は許しません。
岩倉 政城 (いわくら まさき)
尚絅学院大学名誉教授/元尚絅学院大学付属幼稚園園長/新医協顧問
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2.社会保障と皆保険体制の再構築
― 新自由主義に対抗する原理と政策
30年近くにわたって自助・共助を強く求める新自由主義政策が継続されたことで、社会保障は理念・政策・財政・人材等で後退を余儀なくされ、本来の役割を果たせない状態におかれています。とりわけ、医療は財政削減の最大の標的にされ、皆保険も揺らぎつつあります。
他方で、近年、新自由主義が進めてきた政策が経済や社会の停滞を招き、国民生活にも深刻な影響をもたらしており、今こそ転換の好機です。社会保障と皆保険を立て直すために必要な原理と政策、そして新自由主義からの政治・経済の転換のための課題を提起します。
横山 壽一 (よこやま としかず)
金沢大学名誉教授
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11月22日(日)13:30~16:30 7階ラパスホール+Zoom
子どもの『食べる』を育てる
~ 心・身体・口をつなぐ多職種連携 ~
子どもは、自ら湧き出る意欲や行動によって成長するといわれています。しかし近年では、子ども本来の「育つ力」とそれを保障する大人の「育てる力」の両面において低下が懸念されています。それは生命活動の源である「食べる」行為にも表れており、身体と心の育ちにさまざまな課題を有することにつながっていきます。これは幼少期にとどまらず、学童期・思春期へと進む中でより深刻化する場合もあり、継続的な支援の重要性も指摘されています。
今回は保育・作業療法・歯科のそれぞれの専門的な視点から、子どもの“「食べる力」をどう育てるか”を共通テーマにして、多職種連携の可能性を探りながら発達上の課題とその背景についてご報告いただきます。一人ひとりの健やかな成長を支えるために何ができるのか、参加者の皆さんと共に考えたいと思います。
11月22日(日)13:30~16:30 東京労働会館(地下会議室)+Zoom
現代医療の中の伝統医学
1.鉄砲洲診療所の歴史と伝統医学
沖山 明彦 (医師 鉄砲洲診療所)
2.伝統医学と古代中国医学
今日、伝統医学の教育は現代医学を重点としており、古典に触れる機会は限られています。今回は古代中国医学の歴史や基本理念を通して、伝統医学の知恵と養生の考え方をご紹介します。
武藤 純一 (鍼灸師)
3.薬膳とは何か
薬膳とは「食べる」ことの意味を考える長い旅のようなものだと私は思います。
季節や気候の変化を感じて、自分の体や心の声に耳をすまして養生すれば、病を未然に防げます。
4.鍼灸臨床の奥深さ
皮膚がもっている働きは、脳をはじめ全身に及び、とくに外界の「気配」も感知する受容器、感覚器の総合的役割りに合わせた鍼灸臨床の関わりに触れてみたい。
一ノ瀬 宏 (鍼灸師)
5.現代医学における鍼灸の評価
〜伝統医学から考える、これからの統合医療〜
鍼灸は慢性疼痛やがん支持療法を中心に国内外のガイドラインで推奨されつつある。エビデンスの現状と、個別化医療・治未病など伝統医学が現代医療に示せる価値を論じる。
6.伝統医学と近代医学の統合を
「東洋医学と西洋医学、歯科と医科を統合して診断・治療を行なう」医療機関は限られています。病む人をひとりの人間としてさまざまな視点から診るのが望ましいと思います。

- 日 時
- 2026年11月21日(土)、22(日)
- 会 場
- 東京労働会館 + オンラインZoom
- 参加費
- 新医協会員2500円/一般3500円/学生1000円
※2日間すべてに参加できます
- 定 員
- 会場 30~70名 / Zoom 90名
申込方法
メール(自動返信メールの内容に沿って)・FAXでお申込み後、下記口座等に参加費をお振込み下さい。
ご入金確認後に受講票(ID,PW)等をお送りいたします。
※申込は講演日の1週間前で締め切らせていただきます。
※申込フォームでうまく申込ができない場合は、お手数おかけしますが、お名前などの必要事項を記載のうえ、「講演会申込」と直接メールをください>>kouen@shinikyo.com
郵便振替
00170-9-180753 新日本医師協会(通信欄に講演名・参加者名を明記)
【会場案内】
東京労働会館
(東京都豊島区南大塚2-33-10 東京労働会館 7階・地下会議室)
※Google MAPこちらから
【Zoom受講にあたりお願い】
私たちは、会場で対面して受講するような環境を目指しています。
●受講中は、「顔を映すこと」と「名前の表記」が必須になります。講義中に一定時間顔が映らない際は、「待機室」に移動しますのでご注意ください。もし端末機器から離れる際は、「チャット」機能で
" 新医協事務局あて" に、その旨を伝えて下さい。匿名参加者を交えては気持ちよく問いかけが出来ません。匿名性が担保されてしまうネット上では、情報の漏洩が簡単になされてしまいますので、規制を強くしていますことご了承下さい。
●本配信の録画・録音は元より、講義資料のコピー厳禁、SNS 等や第三者へのURL 転送、転記は固くお断りいたします。
●当日のキャンセル・不参加による払い戻しはいたしません。
杉田 義郎 (すぎた よしろう)
新医協会長/大阪大学名誉教授/精神科医師
1948年大阪市生まれ。73年大阪大学医学部卒業。同年より大阪大学医学部附属病院で研修。78年大阪大学医学部精神科助手を経て、96年より大阪大学健康体育部教授。97年大阪大学健康体育部保健センター長兼務、2004年大阪大学保健センター長兼務、05年大阪大学保健センター教授、06年大阪大学医学部附属病院睡眠医療センター
副センター長兼務、13年大阪大学名誉教授、他、現在に至る。
<専門分野>精神医学、睡眠医学、臨床時間生物学 <所属学会>日本睡眠学会、日本スポーツ精神医学会(評議員)、日本時間生物学会、日本臨床神経生理学会、日本精神神経学会、日本脂質栄養学会、全国大学メンタルヘルス学会
<著書>「こころと眠りの健康 心の医学新書」メディカルレビュー社デジタル編集企画部(2026年)、共著 『乳幼児の発達と睡眠』 (新医協2024年)
高島 隆太郎(たかしま りゅうたろう)
タカシマデンタルクリニック院長 歯科医師
1979年大阪生まれ。2003年大阪歯科大学卒業後に同大学大学院に進学し健康医学に関する研究に従事し研究者を目指す。2004年小児歯科専門医であった父の他界ともに研究者となる道から歯科臨床家へと志を変更。2007年大阪歯科大学大学院口腔衛生学修了(博士号取得)。2008年タカシマデンタルクリニックを開業し、予防歯科医学を中心に据えた診療を行う。その後2人の娘を授かったことを契機に子どもの発育を身近に感じるようになり現在は子どもの口だけでなく生活リズム、睡眠、遊びなど子ども全体を見る診療(保育歯科)を行っている。また口腔機能の質は人生早期に決定するため月一の「赤ちゃんとお母さんの母親教室」を10年間行ってきた。最近その内容を一冊の絵本にして子育て中の全国のお母さんたちに頒布する活動を行っている。
<著書>共著『全身に目を向けて、変わる、広がる 子どもの口腔機能を育む取り組み』(2019 クインテッセンス株式会社)、『タカシマ先生の健口な子育てえほん』(2024)、『医学評論126号』保育歯科の実践から見えてきた子どもの発育のつまずきの原因、『母と子の健康 第84号』子どもの口から見える子どもの生活─ むし歯減少時代に考える母子関係と口腔の意味─
岩倉 政城 (いわくら まさき)
尚絅学院大学名誉教授/元尚絅学院大学付属幼稚園園長/新医協顧問
東京歯科大学卒業、東京医科歯科大学大学院(生化学)修了、東北大学助教授、尚絅学院大学教授、同附属幼稚園長、新日本医師協会会長を経て
現在 歯学博士、尚絅学院大学名誉教授、新日本医師協会顧問、医学評論編集委員、HPVワクチン検討会主宰、伝統医学研究会主宰、宮城県社会保障推進協議会会長、尚絅学院大学放射線被ばく下の幼児教育研究センター(SIREC)代表
<著書>
単著「さあ、子どもたちを真ん中に -自由・設定保育の枠を越えて-」 芽ばえ社、「ボクってすごい・ワタシってすごいと思える子を育てる」芽ばえ社、「かみつく子にはわけがある」大月書店、「園長ピッピの子育てだより」芽ばえ社、「口から見た子育て」大月書店、「口を通した子どもの発達」芽ばえ社、「指しゃぶりにはわけがある」大月書店、「五感ではぐくむ子どものこころ」かもがわ出版。
共著「衛生・公衆衛生学」I.K.コーポレーション、「精神保健」建帛社、「臨床予防歯科学」医歯薬出版、「高齢者健診と保健活動」ライフ・サイエンス・センター、「今日の治療指針」医学書院、「子ども白書2017」本の泉社。
<医学評論>
・ 子どもの貧困と虐待、医療、放射線被害 (医学評論113号)
・ “大人”から自然を奪われた子どもたち ~ そして保育者は放射能汚染に立ち向かった ~ (医学評論118号)
・アタッチメント障害の子どもの理解と援助「抱かれると目をそらし、近づくかと思うと避ける」 (医学評論120号)
・共に育つ環境を作るあゆみ〜障害児保育の財政支援を行政から獲得するまで〜 (医学評論127号)等
横山 壽一(よこやま としかず)
金沢大学名誉教授
岡山大学法文学部卒業、立命館大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学、金沢大学経済学部教授、同経済学部長、同学長補佐、佛教大学社会福祉学部教授、同客員教授、日本医療総合研究所副理事長、日本医療経済学会会長等を歴任
<著書>
『社会保障の市場化・営利化』『社会保障の再構築』、共著に『市場化の中の「医療改革」』『皆保険を揺るがす「医療改革」』『安倍医療改革と皆保険体制の解体』『コロナ禍で見えた保健・医療・介護の今後』『コロナ「留め置き死」』『医療・福祉と人権』『現役世代の社会保障』『財政危機のカルテ』
相馬 範子 (そうま のりこ)
認定NPO 法人ムーミンの会理事長/子ども子育て支援複合施設なかまの杜代表
子どもの「生体の生活リズム」と発達に関する科学的理論を基に、発達の遅れや障害がある子どもたちの相談と講演活動などを行なう。
<著書>共著『乳幼児の発達と睡眠』(新医協2024年)ほか
1958年生まれ。1985年、障碍児通園施設「つむぎ子ども教室」を主宰。1988年「つむぎ子育て研究所」を設立。2004年「ムーミン保育園」園長、2008年「あそびの杜保育園」園長、2015年「ろぜっと保育園」園長を経て2024年より現職、子ども子育て支援複合施設「なかまの杜」代表を務める。子どもの「生体の生活リズム」と発達に関する科学的理論を基に、発達の遅れや障害がある子どもたちの相談と講演活動などを行なう。著書に、『生活リズムでいきいき脳を育てる:
子育ての科学98のポイント』(合同出版2009年)、『障害児が変わる!脳・からだ・こころを目覚めさせる科学的発達支援』(合同出版2018年)、共著
『乳幼児の発達と睡眠』 (新医協2024年)、『医学評論127号』保育園での障害児発達支援の取り組み~保護者と共に子の育ちを支える~ 等
手塚 幸忠 (てづか ゆきただ)
鍼灸師/表参道鍼灸マッサージ治療室 自然なからだ 院長 /新医協鍼灸部会会長
<書籍・メディア>
家庭画報(2024年9月):鍼灸治療で「エイジングケア」!毎月のメンテナンスに。
『医学評論125号』精神保健領域に対する鍼灸治療の実際 ~精神保健に対する現在の取り組みと可能性~
※申込フォームでうまく申込ができない場合は、お手数おかけしますが、お名前などの必要事項を記載のうえ、「講演会申込」と直接メールをください>>kouen@shinikyo.com






