伝統医学研究会
第18回 新医協 伝統医学研究会 ・薬学領域部会 合同
「新版 食べものはくすり」の著者である橋本紀代子さんは薬剤師であり、あん摩マッサージ指圧師です。前回に続き2回目の報告で、薬学領域と合同開催の研究会です。
漢方は中国から伝わった日本の伝統医学で人間の体格体質や生活習慣に合わせて治療することが特徴です。
今回は「かぜの症状に用いる漢方薬と家庭でできる手当て」「女性の体の変化(更年期障害等)に用いる漢方薬」「明治の漢方の衰退とその後」について報告します。
漢方に興味・関心のある方は資格を問わず、どなたでも参加できます。
皆様のご参加お待ち申し上げます。
伝統医学入門② 漢方処方の選び方と手当て
👤橋本紀代子(薬剤師、あん摩マッサージ指圧師)
日時:2024年7月23日(火)18:30〜20:30
方 法:新医協事務所+Zoomオンライン
参加費:会員無料 /非会員1000 円
【参加申込】
氏名・職種・勤務先・参加方法を明記のうえ、新医協へ「伝統医学研究会 参加希望」とメールをください( honbu@shinikyo.com)
第17回 新医協 伝統医学研究会 ・薬学領域部会 合同
「新版 食べものはくすり」の著者である橋本紀代子さんは薬剤師であり、あん摩マッサージ指圧師です。今回は薬学領域と合同開催の研究会です。
漢方は中国から伝わった日本の伝統医学で人間の体格体質や生活習慣に合わせて治療することが特徴です。
今回、伝統医学研究会で、2回連続で報告していただくことになりました。
第1回目は、「伝統医学と近代医学(西洋医学)の違い」「漢方」「生薬」「証」「診察のしかた」「漢方薬に副作用はないのか」など、基本になる初歩的な内容について報告します。
漢方に興味・関心のある方は資格を問わず、どなたでも参加できます。皆様のご参加お待ち申し上げます。
伝統医学入門① 伝統医学と近代医学(西洋医学)
👤橋本紀代子(薬剤師、あん摩マッサージ指圧師)
日時:2024年4月24日(水)18:30〜20:30
方 法:新医協事務所+Zoomオンライン
参加費:会員無料 /非会員1000 円
第16回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
久しぶりに伝統医学研究会を開きます。
今回の講師は48年間、地域で鍼灸治療を続けている一ノ瀬宏先生をお招きして、鍼灸の素晴らしさ、鍼灸臨床の奥深さについてお話していただきます。また臨床実技の実際についても実演していただき、皆様とご一緒に学んでいきたいと思います。皆様のご参加お待ち申し上げます。
鍼灸臨床の奥深さについて
一ノ瀬 宏 (鍼灸師 鍼灸和友堂)
日時:2023年7月4日(火)18:30〜20:30
方 法:新医協事務所+Zoomオンライン
参加費:会員無料 /非会員1000 円
第15回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
~脳脊髄液減少症をめぐって~
多重な愁訴を持つ脳脊髄液減少症は交通事故のむち打ち後遺症として関心を集め、近年では子宮頚がんワクチン接種の副反応としても注目を浴びています。
この診断と治療、療養を巡って専門の立場の医師から、また、この闘病を体験した鍼灸師から、近代医学と伝統医学の十字路でお話しをいただきます。
日時:2022年1月28日(金)19:00〜21:00
方 法:Zoomオンライン研究会
会 費:会員無料 /非会員1000 円
話題提供:
・脳脊髄液減少症の病態と治療 〜現代医学の観点から〜
今田隆一医師(新医協会長 / 脳神経外科学会認定専門医 / 坂総合クリニック宮城県認知症疾患医療センター長)
・「古典・現代医学を病態解析にどう結びつけるか」
〜 鍼灸師として、一患者としての脳脊髄液減少症と気象痛の一考察 〜
新村孝雄鍼灸師 下関はりきゅうマッサージ院院長/元新医協鍼灸部会長
司会:岩倉政城(新医協顧問)
第14回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
「新型コロナウイルス感染症と古代中国医学」
武藤純一先生は以前、新医協会長であった久保全雄先生主催の「民族医学研究所」で長沢元夫教授 (東京理科大学薬学部)による『康治本傷寒論』の受講により「温病医学」を知ることになりました。それによるとこの感染症は古代中国医学では「温病」と総称される、深刻な疫病です。
今回の伝統医学研究会では何度も中国で古典を学んでこられた武藤先生より新型コロナウイルスと古代中国医学について報告していただきます。
日時:9月18日(土)15:00〜17:00
講師:武藤純一(武藤鍼灸指圧治療所 鍼灸・指圧師)
会場:新医協事務所 / オンラインZoom
会費:会員無料 / 非会員500円
※参加ご希望の方は新医協事務局にご連絡ください
第13回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
「新医協と村田先生」
元新医協副会長、鍼灸部会元会長の村田渓子先生が5月13日に亡くなられました。今回は村田渓子先生を追悼する研究会といたします。
村田先生は新医協の鍼灸部会創設に尽くされ、多くの鍼灸師を育ててこられました。その臨床技術の卓抜は深い東洋医学の知識に裏付けられていました。先生の薫陶を受けられた幾人かの鍼灸師に村田先生から何を学び、それを今後どう生かしていくのかについて語っていただきます。
日時:6月25日(金)19:00〜21:00
話題提供:大畠良則・田中栄子・佐藤理恵・手塚幸忠
方 法:Zoomオンライン研究会
会費:会員無料 非会員1000円
※参加ご希望の方は新医協事務局にご連絡ください
第12回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
鍼灸治療の保険診療普及を求めて
~皆保険下の国民の受療権を守る~
新型感染症禍の下、多くの国民が恐れ迷う中、公衆衛生の中枢、保健所の医師らによる東洋医学における「未病治」という治療観への期待は昔からありました。
免疫力向上をはじめ様々な症状に対応してきた鍼灸は、ここへきて世界的に注目される一方、厚労省の鍼灸への評価は依然低く、保険では一層の制限強化を推進しています。
健康保険は、憲法25条「生存権」に基づく「社会保障」の構成要素で、国が認める「鍼灸」を、政府が恣意的に制限する法的根拠はありません。
今回、鍼灸の保険診療普及のお話を通じて、「受診する権利(受療権)」を守る立場で論考する次第です。
日 時:2021年4月23日 (金)18:30〜20:30
講 師:坂田哲也 (大阪春風民主鍼灸センター 所長/大阪鍼灸よもぎの会 事務局長)
方 法:Zoomオンライン研究会
会 費:会員無料 /非会員1000 円
※参加ご希望の方は新医協事務局にご連絡ください
第11回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
第二話「伝統医学を、医学に携わるに会員とともに学び合う」
〜鍼灸師がなぜ新医協に結集してきたのか〜
前回が総論的なものとすれば、今回は少しばかり、具体的な話にしたいと思います。新医協機関紙に「種痘の歴史からから学んだこと」が連載されていました。
④の最終章のところに、江戸時代以前に西洋から伝わった蘭学等は、西洋医学ではなく、西洋の伝統医学であった。と書かれています。
この部分、先回の私の話と関係して、解説させていただきます。
講 師:柿島正夫 (鍼灸師・指圧師・介護支援専門員)
日 時:2021年2月19 日(金)18:30〜20:00
方 法:Zoomオンライン研究会
会 費:会員無料 / 非会員1000 円
※参加ご希望の方は新医協事務局にご連絡ください
【抄録】
1. 2020年12月5・20日合併号の新医協に「種痘の歴史からから学んだこと」が連載されていました。
④の最終章のところに、江戸時代以前に西洋から伝わった蘭学等は、西洋医学ではなく、西洋の伝統医学であった。と書かれています。
この部分に関しまして、前回紹介しました長沢元夫先生の「漢方の諸問題」に九ページに渡って説明してあります。伝統医学を学ぶ上で知っておく必要があると思い、結論のみになってしまいますが、説明してみたいと思います。
2. 2020年4月5日号の新医協に「温病」について説明があります。今回はあのような難しい「温病」パンデミックではなく、日常見られる「温病」、鍼灸・漢方の診察と関係してくる部分、また、関連して漢方薬の分量、煎じ方について考えてみたいと思います。
3. 鍼灸は凝りの治療に強いかも知れない。この「凝り」の病理学についての一例。
4. 2021年1月20日号 松本和美先生の婦人科疾患、刺絡についての報告がありましたので、若干の追加資料
5. 教科書に載っていないツボについて、以上時間のある限り話したいと思います。
第10回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
~伝統医学を学ぶにあたって参考になった本の紹介とこれからの希望、展望、私がしたこと~
新医協鍼灸部会学生班に入ったのが1973年ごろですから新医協には早いもので47年お世話になっています。この間、諸先生、諸先輩に教えを受けながら鍼灸治療をしてまいりました。鍼灸・漢方を勉強する際に参考になった本をご紹介したいと思います。いろいろな先生がいて、いろいろな勉強法があるとは思いますが、新医協に来て学習する方々には必ず読んでほしい本です。そして、社会の中でどのように伝統医学が活躍できるかを考察してみたいと思います。
講師:柿島正夫 (鍼灸師・指圧師・介護支援専門員)
日 時:2020 年11 月20 日(金)18:30〜20:00
方 法:Zoomオンライン研究会
会 費:会員無料 非会員1000 円
※参加ご希望の方は新医協事務局にご連絡ください
第9回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
日時:2月28日(金) 18:30~
場所:新医協事務所
話題提供:和田浄史(医師)
テーマ:地域包括ケアとチームケアアプローチ ~各職種のプロフェッショナリズムを引き出す~
第8回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
今回東洋医学のつぼのタッピングセラピー、TFTをご紹介します。日本語では思考場療法®といいアメリカのロジャー・キャラハンの考案したセラピーです。
主にトラウマケアなどで震災や災害などで活用されています。
日時:12月4日(水) 18:30~
場所:IKE・Bizとしま産業振興プラザ 6階第3会議室
会費:新医協会員 無料 / 非会員 500円
話題提供:竹内 真弓 先生(精神科医師/東京都立多摩総合精神保健福祉センター広報援助課)
テーマ:Thought Field Therap~思考場療法でトラウマケア~
定員:50名
第7回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
日時:9月13日(金) 18:30~
場所:新医協事務所
話題提供:大畠良則(鍼灸師)テーマ:あんまと鍼の共通点と総意点
話題提供:西川ミヨ(鍼灸師)テーマ:訪問出張治療
第6回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
日 時:6月12日(水) 18:30 ~
場 所:新医協事務所
話題提供:岩倉政城(新医協顧問/尚絅学院大学名誉教授/歯科医師) テーマ:鍼灸治療の実効性を医師と学び合う機会をどう拡げるか
~導入された「施術報告書」を足がかりに統合医療につなぐ~
話題提供:井戸田恵美子(鍼灸師) テーマ:リラックス呼吸法と経絡気功で心身を整える
第5回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
日 時 :2019年3月1 日(金) 18:30 ~
場 所 :新医協事務所
話題提供:佐藤理恵(鍼灸師) テーマ:高層ビル街で働く人々の診療から
話題提供:山川真登香(鍼灸師) テーマ:訪問から学ぶ患者のこころと身体~認知症の方との関わり方~
第4回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
日 時 :2018年11月21 日(水) 18:30 ~
場 所 :新医協事務所
テーマ :肩こり腰痛をどうするか…頸肩腕症候群、過労性腰痛への鉄砲洲診療所で取組んでいる東洋医学
話題提供:沖山 明彦(医師・小児科・内科・漢方)
第3回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
日 時 :2018年9月12日(水) 18:30 ~
場 所 :新医協事務所
話題提供 : 小泉 豪 (日本内科学会認定医/はり師・きゅう師/日本プライマリケア連合学会認定家庭医療専門医・指導医 /国分寺ひかり診療所
所長)
テーマ :未定
参加費 :参加費無料
第2回 新医協 伝統医学研究会 ご案内
日 時 :2018年6月20日(水) 18:30 ~
場 所 :新医協事務所
(日本内科学会認定医/はり師・きゅう師/日本プライマリケア連合学会認定家庭医療専門医・指導医/国分寺ひかり診療所 所長)
テーマ :現代医療と漢方鍼灸医学の融合
参加費 : 参加費無料
主催:新医協(新日本医師協会)
新医協 伝統医学研究会 発会 ご案内
【 発会記念 挨拶 】
第一回「新医協伝統医学研究会」にご参集のみなさん。
まずは、「新医協伝統医学研究会」の発会を共に喜びましょう。
私たち新医協は医学・医療・保健・福祉という、人にかかわる広汎な領域を網羅する、日本で唯一の個人加盟の団体です。
個人が集まる理由は、お互いが持つ多様な専門性を交流を通して磨き上げ、国民の健康により深く貢献するところにあります。
特に明治政府によって引き裂かれた伝統医学を今日の医学と照らし合わせ、日本の医療福祉が一体となって取り組むことを国民は期待して待っています。
今から30年前、新医協が「東洋医学研究会」を設立し事務局に鍼灸会員と各領域の会員が集まり活発に学び合っていました。
その後、鍼灸部会の活性化が進み、部会独自で講師を呼ぶなど、精力的な研究学習活動が進められてきましたが、鍼灸部会以外の会員との学術的な交流の機会が少なくなっていました。
ここに決意を新たに発会した「新医協伝統医学研究会」は、東洋を含めた世界の民族が歴史的に検証し蓄積してきた膨大な成果を現代医学と照らし合わせて高め合う野心的な取り組みです。
本日がその記念すべきスタートラインです。
さあ、号砲が鳴りました。力強く歩み出しましょう。
新医協会長 岩倉政城(まさき)
日時 : 2018年4月22日(日) 18:30 ~
会場 : 新医協事務所
会員 : 参加費無料
主催 : 新医協(新日本医師協会)