- 第4回歯科部会
- 日時:2024年9月17日(火)18:30~20:30
会場:新医協事務所+オンラインZoom
参加費:無料
超高齢社会の中で歯科の外来にかかることができなくなる方が増えています。全国の歯科診療所のうち、訪問歯科診療はわずか5%といわれています。
口腔ケアは歯科衛生士がするものではなく日常業務として看護師が口腔ケアチームの活動として実践しています。病院と歯科診療所の連携が進んでいます。
中澤先生は、訪問歯科診療部という独立した部門をつくり地域を自在に動き回り口腔ケアステーションも併設し歯科衛生士が地域に密着して生活支援をすることが夢と言っています。
<テーマ>
人は口からダメになる しかし人は口から再生する
👤中澤 桂一郎(利根歯科診療所 所長/歯科医師)
【参加申込】
氏名・職種・勤務先・参加方法を明記のうえ、「歯科部会 参加希望」とメールをください(honbu@shinikyo.com)。
どなたでもご参加できます。
- 第3回歯科部会 ・ 第5回小児保健研究会 合同
- 日時:2024年5月21日(火)19:00〜20:40
会場:オンラインZoom
参加費:新医協会員 無料 /一般 1000円
明治に入り日本の歯学教育は医科から分離され独自の発展を遂げたものの、保健の分野に至るまで医科や歯科の成果が切り離されてきました。
こうした反省から人間の健康丸ごとを両科の視点で見なおす動きが拡がっています。
誤嚥性肺炎の予防としての口腔ケアや人生の最終期でも口から食べる摂食嚥下の支援などで両科の協働が進んでいます。
今回は子どもの発達の視点に立って歯科臨床を続けて来た高島歯科医が地域の親や保育者と共に進めてきた「保育歯科」を紹介してもらいます。
<テーマ>
「子どもの口腔発育のつまづきを支援する保育歯科の試み」
自分と同じ顔をした人はいません。同じ遺伝子の双子も育つにつれどんどん顔つきは違ってきます。顔は履歴書であり、これまでの成長過程での生命活動の様子、親子関係、性格、社会的境遇などが記されます。そこには保育に関わる方々との楽しい生活の思い出も当然含まれます。その履歴書の読み解き方を今回は口を中心に紹介したいと思います。その中で口の成長を通じ子どもの将来の幸せを願う私が行っている保育歯科についてご理解いただければ幸いです。
👤高島 隆太郎(歯科医師)
【参加申込】
氏名・職種・勤務先を明記のうえ、新医協へ「歯科部会 参加希望」とメールをください(honbu@shinikyo.com)。
折り返しご連絡させていただきます。
- 第2回 歯科部会
- これまで演者は地域の歯科開業医として歯科訪問診療も随時行ってまいりました。その内容は義歯調整や口腔ケア、簡単なう蝕処置が主体のものでした。
ところがここ数年自分の父母が在宅介護となり、特に父が一昨年在宅で看取るという事態に直面しました。凄腕のヘルパーさんが父の食事介助をしていく姿を見る中で、自身の訪問歯科診療の足りなかった部分を痛感し、方向性を見直さざるを得なくなりました。
自身の研鑽の根本的な見直し・地域の介護関連事業所との連携の模索・訪問先の利用者さんへの指導の変化などを通じて、今後の訪問歯科診療のあるべき方向性についてご一緒に考えてみたいと思います。
<テーマ>
これから真に地域の利用者さんに必要とされる歯科訪問診療とは?
ー 他職種連携を基本とした利用者さんの口腔機能向上、生活援助の視点をもとう ー
👤松下 寛(まつした歯科 歯科医師)
日時:2023年6月18日(日)13:30~15:30
会場:新医協事務所+オンラインZoom
参加費:無料
- 第1回 歯科部会
- 歯科部会は1970年代小児う蝕の爆発的増大を機に、部会として定期的に開いてきました。その後関連する多くの分野と共同し、シンポジウムや講演会等活動を行い、歯科医療の改善に貢献しました。今回、皆さまとともに部会を再開し、歯科分野の課題や変化を検討しようと思います。
第1回は最近入会された沖縄の島袋先生から、小児歯科として「沖縄の子どもたちの今」のテーマで報告をしていただきます。多職種の皆さまの参加を歓迎します。
<プログラム>
開会挨拶・経過報告
👤会沢智也(みその歯科 歯科医師)
沖縄の子どもたちの今 ~小児歯科から思うこと~
👤島袋郁子(沖縄 おさむファミリー歯科クリニック 歯科医師)
日時:2023年3月19日(日)14:00~16:00
会場:新医協事務所+オンラインZoom
参加費:無料
島袋 郁子
おさむファミリー歯科クリニック 副院長
1994年 岡山市産婦人科三宅医院に併設される、母と子のハロー歯科開設に夫と関わり、小児歯科担当。生まれる前からのマタニティ、赤ちゃん歯科のご縁が始まる。
1996年 沖縄県宜野湾市にて、おさむファミリー歯科クリニックを夫とともに開業 長男29歳:営業マン、次男20歳:心優しい美大生、三男16歳:10年おっぱい星人からゲーマー。
子育てはとにかく失敗ばかり、授乳生活13年、手抜きの育児で学んだエッセンスをもとに、生まれる前からのお口育て、顎育て、赤ちゃんケア、母乳育児支援、子育て支援につとめています。生まれ変わったら助産師になりたい歯科医が関西弁で熱く楽しくお話します。
沖縄小児歯科研究会理事、赤ちゃん大学講師
<所属>
日本小児歯科学会、日本小児保健協会、全国小児歯科開業医会( JSPP )、顎顔面口腔育成研究会( JACG )、赤ちゃん歯科ネットワーク、NPO法人母子フィジカルサポート研究会、NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会 (JALC)、 日独小児靴学研究会 (JAGGS)
<認定>
細胞環境デザイン学認定医、うたに合わせて身体調和体操マスタートレイナー、メディカルHSP 、 HSC 、 HSS カウンセラー 、 国際ボディーランゲージ協会認定講師 、体軸ファシリテーター、体軸ベビー 講師