噛みつきは子どものことば
- その理解と対応策 -


 子ども集団の中でどうして噛みつきが頻発するのか、なんで噛んじゃうのか、子育て中の親にとっても保育現場でも切実な悩みです。本当に止めるには、やはり噛みつく子どもの心の解明が欠かせません。それも0〜1歳児と3歳児以降では噛む理由が異なります。
噛みつきの度に保護者に謝りの電話を入れ、子どもが噛まないように見張っているようでは、とても保育にはなりません。
噛みつきを「止める」ことより噛みつきがなぜおこるかを理解することで始めて対応策もでてきます。子どもの心に届く保育を通して噛みつきを克服する道すじを探ります。
子育てや保育実践はWebでは学びきれません。リアル会場で経験を交流しながら学び合いましょう。

日 時
2023年12月16日(土) 13:30 ~ 16:50
会 場
東京労働会館 ラパスホール + Zoom
講 師
岩倉 政城
参加費
新医協会員 3,000円 / 一般 5,000円
定 員
会場70名/Zoom 30名

申込方法
メール(自動返信メールの内容に沿って)・FAXでお申込み後、下記口座等に参加費をお振込み下さい。
ご入金確認後に受講票(ID,PW)等をお送りいたします。
※申込は資料を郵送いたしますので講演日の2週間前(12月2日)で締め切らせていただきます。

郵便振替
00110-4-193012 新日本医師協会東京支部(通信欄に講演名・参加者名を明記)

【会場案内】
東京労働会館 ラパスホール
(東京都豊島区南大塚2-33-10 東京労働会館 7階 ラパスホール)
※地図はこちらから

【Zoom受講にあたりお願い】
私たちは、会場で対面して受講するような環境を目指しています。
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岩倉 政城 (いわくら まさき)
尚絅学院大学名誉教授/尚絅学院大学付属幼稚園前園長/新医協顧問

東京歯科大学卒業、東京医科歯科大学大学院(生化学)修了、東北大学助教授、尚絅学院大学教授、同附属幼稚園長、新日本医師協会会長を経て
現在 歯学博士、尚絅学院大学名誉教授、新日本医師協会顧問、医学評論編集委員長、HPVワクチン検討会主宰、伝統医学研究会主宰、宮城県社会保障推進協議会副会長、尚絅学院大学放射線被ばく下の幼児教育研究センター(SIREC)代表

<著書>
単著「さあ、子どもたちを真ん中に -自由・設定保育の枠を越えて-」 芽ばえ社、「ボクってすごい・ワタシってすごいと思える子を育てる」芽ばえ社、「かみつく子にはわけがある」大月書店、「園長ピッピの子育てだより」芽ばえ社、「口から見た子育て」大月書店、「口を通した子どもの発達」芽ばえ社、「指しゃぶりにはわけがある」大月書店、「五感ではぐくむ子どものこころ」かもがわ出版。
共著「衛生・公衆衛生学」I.K.コーポレーション、「精神保健」建帛社、「臨床予防歯科学」医歯薬出版、「高齢者健診と保健活動」ライフ・サイエンス・センター、「今日の治療指針」医学書院、「子ども白書2017」本の泉社。

<医学評論>
アタッチメント障害の子どもの理解と援助「抱かれると目をそらし、近づくかと思うと避ける」
“大人”から自然を奪われた子どもたち ~ そして保育者は放射能汚染に立ち向かった ~
子どもの貧困と虐待、医療、放射線被害