子どもの心と言葉の発達
‐ 言葉を軸にして社会性の発達を考える ‐


 人は社会の中で育まれます。生まれ育った家庭は、子どもが初めて経験する基本的社会です。家庭での基本的信頼関係を自信に変えて、保育所や幼稚園へとその社会を広げていきます。他者と関わるためには、言語・非言語コミュニケーション手段が必要になります。コミュニケーション手段を用いて子どもたちは自分の気持ちを伝えたり、他者の気持ちを理解したりします。
本講座では、子どもの言葉の発達を軸にして社会性発達を考えていきます。表出された言語・非言語コミュニケーションから、子どもたちの発達や対人関係の特徴を整理します。また、自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如多動症(ADHD)のある子どものコミュニケーション特徴ついてもお話しします。

日 時
2023年6月9日(金) 18:30~21:00
会 場
Zoom
講 師
林 恵津子
参加費
新医協会員 2,500円 / 一般 3,500円
定 員
Zoom 150名

申込方法
メール・FAXでお申込後、郵便局備え付の振込用紙で下記口座に参加費をお振込み下さい。
ご入金確認後に受講票(ID,PW)等をお送りいたします。
※コロナ対策によりお時間がかかりますので、 締切り日間近の時は必ず電話での確認をお願いします。
※申込締切は定員に達し次第、または資料郵送のため講演日の2週間前(5月26日)まで。

郵便振替
00110-4-193012 新日本医師協会東京支部(通信欄に講演名・参加者名を明記)

【Zoom受講にあたりお願い】
私たちは、会場で対面して受講するような環境を目指しています。
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林 恵津子

埼玉県立大学保健医療福祉学部 社会福祉子ども学科福祉子ども学専攻 教授/東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科 修了/博士(教育学)/臨床発達心理士

<著書等>
「わたしのきょうだいは自閉症―きょうだいとうまくやっていくためのハンドブック」
「自閉症スペクトラム児との暮らし方―英国自閉症協会の実践ガイド」
「就学前の子どもにおけることばと社会性の発達」母と子の健康73号